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11月, 2020年

Youtubeのコメントに関するご案内

2020-11-19

最近、一部のコメントで「許可を得ていますか」「目視外飛行ですよね?」などの投稿がございます。
しばらくコメントに対する返信を控えておりましたが、この場を借りてご説明させていただきます。

私たちが飛行し撮影した映像は全て国土交通省の承認書にて許可を得たものになります。
また、地権者への確認または許可や相談指導を受けた上での飛行撮影映像です。
許可や申請はドローンを飛行するにあたり重要な行為ですので全ての映像において許可または確認を得て飛行を行っております。
なお、国土交通省の飛行許可承認書は公開されておりますため、誰がどのような申請をし承認されているかを確認できますので、ご心配であればそちらにて確認してください。

https://www.dips.mlit.go.jp/portal/

続いて、飛行申請許可に関する問い合わせのコメントですが、私たちも撮影にかなりの準備期間や調整、許可申請を行っております。
「わからない事を聞く」と言うことも大事ではありますが、まずはご自身で調べてください。

アドバイスとしましては、飛行したい場所の市町村に問い合わせていただきますとある程度の申請先などを教えていただけますのでそちらで確認する。
地上150m以上のフライト → 国土交通省および各管轄の空港事務所
目視外飛行や夜間飛行、イベントや投下等 → 国土交通省
国立公園 → 環境省
国定公園 → 県など
道路をまたぐ場合 → 道路管理されている団体
鉄道をまたぐ場合 → 各鉄道会社
河川や公園の上空 → 河川国道事務所や市町村の公園管理課など
国有林 → 森林管理局
国の文化財などに指定されている場合 → 文化庁や教育委員会
その他の土地の上空 → 所有者に許可をいただく
港での飛行 → 港管理事務所など
などなど申請先などが増えることがあります。

多いときでは1フライトで5カ所以上にも及ぶ確認や許可が必要になるケースもあります。
それらをひとつひとつコメントの度に説明はできませんので、コメントに対するご回答を控えさせていただいております。
ご了承ください。

最後にドローンを飛行されるパイロットは申請許可が義務づけられていますので、正規な手続きを得て安全に飛行する事をお願いいたします。
また、ご視聴いただきコメントされる方にお願いではありますが、Youtubeにアップされている動画全てが違反をしているものでは無いと信じたいところではありますが、やはり一部では違反をしている行為がある事も事実です。しかし、真面目に撮影されている方もいらっしゃる訳ですから、コメントに書かれる際には互いに気持ちの良い書き込みをされる事をお願いいたします。