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CPLフィルターの効果と動くモノの追尾の練習

2021・08・27

長雨も一段落したところで、早朝に相馬の海にやって来ました。
今回は撮影もさることながら、CPLフィルターの効果と動くモノを追尾する練習も行おうと思います。
まずは撮影。
この日は5:01が日の出。
水平線にはやや雲があって太陽が顔を出す瞬間は残念ながら雲が邪魔をして綺麗には撮れませんでした。
こればかりは運ですからね。しょうがないのですが…

次いでどんな角度から撮せば映えるのか。
撮影の一番の課題ですよね。
わーーー綺麗と思わなければ撮影する意味もありません。

今回は日の出を撮っているのでやはり主役は太陽ですよね。
ならば太陽を入れて撮影してみました。
鵜ノ尾崎には灯台がありますので灯台も入れてみると…
なかなか映える映像になるじゃありませんか。

この位置はドローンでないと見られない角度ですね。
様々な角度から撮影して後から映像を確認してみようと思います。

さて次にはCPLフィルター。
CPLフィルターはカメラにポン付け出来てしまう簡単なモノ。
反射する偏光を除去するためのレンズです。
主に空色、葉の表面の反射、水に反射した光などを除去するために使われます。

今回は海。
さて、どんなふうに映るのか楽しみです。
空と雲を撮してそれぞれ見てみようと思っていたところハプニング。
なんと…
お日様が雲に隠れてしまったではないか!!
ちょい待っていましたが、なかなか陽ざしが戻らず、時間だけが過ぎていくのでCPL効果はお預け。

お次は動くモノを安全に追尾する技術。
被写体を中央におきながら、移動したり角度を変えながら撮影するというやや難易度の高い技術です。
まずは波を撮影してみます。
波の中心ポイントを合わせてその波に合わせながらドローンを移動させます。
すると、波は画面中央に位置しながらカタチを変えていく訳ですね。
波は大きさや速さなどが異なるため練習にはもってこいです。
波を撮る時は正目も迫力がありますが、横などからの巻き波も素敵じゃないでしょうか。
でもね、結構大変なんですよ~

最後は、動いているモノを追尾して固定する技術。
動いている被写体を中央に固定して移動しながら撮影します。
コレは波と違って追尾しやすいけれど、常に被写体と同じ距離を保ちながら撮影すると大変です。
これが正面や真横ならまだいいのですが、斜めにしながら被写体を固定するのは難易度が上がります。
一部のドローンにはカメラだけを被写体にあわせて直進や横に飛行できるものや、自動追尾機能がついたものもありますが、それでは面白くない。
自由自在な角度から撮影できたほうが迫力が増しますよね。

こればかりは練習アルのみです。
何回も練習して技術をモノにしたいと思います。

下がこれらの映像を使って編集したものです。
気軽に松川浦の日の出シーンとまだまだ未熟な練習成果をご覧下さい。

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