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2年前のTV局取材に同行撮影した時の思い出
本日は社内で過去のデータを整理していた時に見つけた思い出をご紹介します。
テレビ局から只見町のドローン映像を撮影して欲しいとの依頼がありました。
内容は、只見町の買い物弱者を支える移動販売を取材するという内容。現地に常駐しているスタッフと協力して撮影して欲しいとの事でした。
只見町は何度が撮影に来ていた事もあったので気軽な気分で快く引き受けました。
しかし、冬の只見は初めて… どれだけ雪があるのか不安をかかえながらも現地に向かいました。
撮影初日は天候も良くスムーズに進むと思われましたが、トラブルが発生し早々に当日の撮影が中止になりました。(^^;)
日を改めて撮影に向かいましたが、この日はなんと吹雪で気温はー8度でした。
今回は一人での取材となりました。
番組ディレクターから、豪雪地帯にふさわしく雪が降りしきる映像がほしいとあったので、雪の降る中の撮影にチャレンジしました。
寒いとバッテリー容量が低下してしまうので、事前に温めたバッテリーを使用することに。
天候は更に悪化して、10分もすぎると10cmぐらい積もるほどの大雪と風で視界はどんどん悪くなります。

ドローン映像はリアルタイムでテレビ局とつなぎ、撮影位置やアングルを決めていきます。
とある1軒の民家へ撮影で伺った際には「定期的に移動販売が来てくれて助かる」という住民からの言葉。
僻地での豪雪は生活もとても大変で、更に高齢者も多い事から移動販売がいかに必要不可欠であるかを目の当たりにしました。
とても寒い中での撮影でしたが、住民の皆様の声に心が温まる思いを感じた撮影でした。
下は2023年2月に放送された映像です。
豪雪地の救世主“女性移動販売人” 「買い物弱者にさせない」信念の裏に…特別な思い【Jの追跡】(2023年2月17日)
当社が撮影した映像のカットです。
建築現場撮影の様子
今回はある現場の撮影の一部をご紹介します。
当社では、基本 操縦者1名と補助者1名のセットで作業します。 死角が多い場合や飛行距離が広い場合には補助者を追加して対応します。 また、作業者は必ずヘルメットをかぶりドローンの接触を防止します。
離着陸場所は、第三者が立ち入らない 立入禁止区域または、制限区域を設けます。 周囲の安全確認が取れれば離陸します。
作業現場の撮影では、よく定点撮影を依頼されます。 その場合、当社では撮影位置を記録して、自動操縦を使って、毎回同じ位置、角度で撮影するように設定します。 こうする事で、わずかな誤差で常に同じアングルの撮影が可能になる訳です。
この様に、ご依頼者のご要望を叶えつつ、安全に飛行するように日々努めております。
今年最後のドローン出張
先日、現場撮影の依頼で釜石市に行って来ました。片道約4時間ほど、三陸道をひたすら北上します。
過去に何度か通りましたが、いつも真っ暗な中での移動のため、あまり風景が見られませんでしたので、何だか新鮮に感じました。

石巻、陸前高田、大船渡を通って釜石市へ。
まずは今後定期的に撮影があるため地元の警察署にも顔を出して、簡単に飛行計画を説明し、ご指導いただきながら今後の撮影の調整を行いました。
警察署は新庁舎が完成してとても綺麗でした。運転免許証関連の手続きも行える様で、機能が詰まった施設の様です。
街を見渡すと、以前Youtubeで拝見した東日本大震災の映像が頭に浮かび少々憂鬱な感じもしましたが、沿岸は復興が進み新しい施設が出来ていました。少しづつ復興されているのが分かります。
ちょうどお昼と言う時間。浜テラスで昼食をいただきました。海鮮丼をがぶりとほおばり美味しく頂きました。

今回は上空から工事状況を撮影する業務です。事務所で簡単に撮影場所や角度などを確認して、飛ばしながら担当者立会のもと、撮影位置を決めていきます。
ご要望で今後の定点撮影をご希望でしたので、GPSにて場所、高度、カメラの角度を記録して、今後の撮影のため保存しました。

天気はあまり良くありませんでしたが、無事に撮影を完了し、データをお渡しする事が出来ました。
また来月もよろしくお願いします。
整備点検
先日受注した毎月1回の長期定点撮影依頼の準備のため、機体の動作確認と機材類の確認を含め、いつも以上に念入りに進めています。
今回の依頼が遠方であり、天候不良があった場合、翌日に延期となり戻って来られなくなるためです。
現地へは何度か旅行などで訪問したことはあっても、年中の気候はわかりません。万が一の延期に備えて戻れなくなっても大丈夫な様に準備するためです。
明日は予備機のチェックも行います。本日は雪と風が強く断念しました。
明日も準備で忙しくなりそうです。

とある会社の集合写真撮影
本日は、ある会社様の集合写真の依頼で現場に向かいました。天気も良く撮影には最高!? と思っていたのですが、撮影時間になると、雪がちらつき始めました。

幸い雪はチラついていたものの、陽射しも数秒差し込んだりしていたので、連射で撮影しました。
建物をバックにと言う要望から、低空から徐々に高度を上げながら撮影しました。
少し曇ってもいましたのでシャッタースピードをやや遅めにしたのが間違いでした。
移動しながらの連写ではブレが目立つものや、手を振った時の残像が一部入ってしまいました。(想定はしていましたが…)
それでもいくつかの枚数は綺麗に撮れているものもあったので少しホッとしています。 もう少し画角の打ち合わせができていれば… と思う一方、短時間で、数十枚の写真が撮れた事が幸いでした。
今回、お客様の都合で短時間(数分)しか時間が取れない事、予め撮影の構図が決まっていない、当日の指示での撮影とやり直しが効かない状況であった事に緊張しました。
ドローン撮影はぶっつけ本番が多く、やり直しが効かない事がよくあるので、どんな撮影にも対応出来るように、更に腕を磨いて満足頂ける映像に仕上げるよう努めたいと思います。


Mavic3のメンテナンス完了
だいぶお世話になった機体がメンテナンスから帰って来ました。綺麗に整備されて新品みたい✨️ たぶん一番長く活躍した機体なんです。
丸2年山登りやコロナの中、そして帰宅困難地域で頑張ってくれました。個人的には一番扱いやすい機体でした。
今回台数が増えたので、ケースも新調してみようとネットで探していたところ、ちょうどmavic3用のものが売っていました。
写真ではRCコントローラはMavic3 PROのものを収納してみましたがどちらも入ります。RCストラップを着けたまま収納出来るのが嬉しいですね~
それと、見えませんが、NDフィルターセットや風速計、microSDもRC送信機の下に収納。
中央部には、予備のプロペラと4人分の腕章を入れてみました。
プロペラガードは入りませんが、コンパクトで収納抜群でした。 移動の際にとても便利ですね~
mavic3 PRO用のケースも買っちゃおうかな。
この機体は、今後現役から退き撮影の練習などで活躍します。

倉庫の片付けをしていたら…
先日、倉庫の片付けをしていたら、なんと未開封のドローンが見つかった。
DJI Air2S の Fry more combo である。
おそらく2〜3年前に複数台購入したうちの1台だと思う。記憶では、たまたま忙しい時期と重なってしまって1台のみを登録して、時間がある時に設定しようと思って倉庫に入れっぱなしになってしまったのだと思う。
そして念願のMavic3の登場によって忘れてしまっていたのですね。
なんとも寂しい…
さて、どうしようか。新品だしね。
ウチにはMavic3もMavic3PROもあるし…
今更小さい機体を使うのも…
なんとも悩ましい状況になってしましました💦

当社作業服を一新しました
日に日に気温が下がり冬支度が必要になるこの頃ですが、皆さんはお変わりありませんでしょうか?
当社では2024年度の方針としまして、働きやすい職場環境をテーマに進めて参りましたが、その一環として、作業服のリニューアルを進めておりました。
特にドローン事業では、移動時の動きやすさ、作業者の位置の特定、防寒対策などに課題がありました。 特に移動では 機材を持ちながら登山する様な動きやすさが求められます。
また、撮影中の操縦者や補助者の位置を瞬時に確認できない事などの課題もありました。
そこで、いくつかのメーカーを確認して軽くて効率が良く、作業しやすいものとして今回の作業服を選定いたしました。
実際に着用すると、ゴワゴワせず収縮性も良く動きやすく、カジュアル感もあるので、着やすさが改善しています。
そして今回、2種類のジャケットを準備して、ドローンの作業中では黄色を、それ以外の作業中は黒色を選べるようにしました。
黄色は蛍光色なので、かなり目立ちますが、安全を最優先に考えれば必要な事ではないかと考えています。
着用はすでに始まっていますので、今後お客様とお会いになる際にはお披露目になると思います。
私達は、安心安全を第一に考え、今後も皆様に貢献して参ります。今後ともご支援とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

自然撮影のスキルアップ
みなさん、こんにちは。
ここ最近秋晴れが多く見られるようになりましたね。ここにきてやっと紅葉が進んで来たように思います。
最近思うのが、自然をどのようにして美しく撮るのか。ドローンの場合、操縦技術だけが見られがちですが、画角も大事な一つです。
ドローンが出始めの頃は、何かと凄いと思える映像でも今となっては… と言う様な慢性的なイメージさえも持ってしまいます。
人間の慣れって怖いですね。
そんな訳で映像のスキルアップの為に、人が少ない滝に入り修行をする事にしました。
そこは携帯も繋がらない誰も来ないような場所。
撮影の練習にはうってつけであるが、向かう道の途中にはクマの糞らしきものが…
流石に怖いので、スマホで音楽を大音量で流して進む事にしました。

更に進んで行くと、獣道の様な道に変わり、最近の大雨などで崩れた土砂や大木がゴロゴロ。しかし何とか沢までおりる事が出来ました。
しかし、滝は更に上流。進んで行くと、大木が何十にも倒れてしまって道を塞いでいました。
沢の対岸に行けば進めるのですが、長靴では無かった自分はこれ以上の先へ行くことを諦め、近くで撮影をする事にしました。

クマは怖いですが、自然とマイナスイオンがいっぱいの空間はとても素敵です。

なんか良い雰囲気ですね。
こんな感じで沢の流れを柔らかく、神秘的に感じる様に日々練習しています。
皆さん、これからも応援よろしくお願いします。
ドローンはルールを守って飛ばすもの
ニュース記事を見ていたら、空港の制限区域内でドローンの飛行が確認されて、航空機の離発着に影響を与えた と言う記事があった。
よく記事を見てみると福島空港ではないか。
夕方の時間帯のようで、今の時期は日没になる。とすると、夜間飛行の許可も必要となる。
そもそも空港周辺は制限区域であり、勝手に飛ばすことは許されない。
簡単に機体が手に入る事もあり、ルールを知らない者が操縦して問題になるケースや、分かっているものの飛ばしてしまうケースもあるようです。
マナーを守らない方が問題を起こす事で、我々も肩身が狭い思いをしなければならなくなります。
ルールを守り安全な飛行をお願いしたいところです。
