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MAVIC3Proを使ってフォトグラメトリーを作成してみた

2025・06・09

今回はドローンの映像を使って3D映像を作ってみようと思います。
使用する機体はDJI MAVIC3 Proです。

3D映像を作るには対象物のあらゆる角度からの静止画が必要になります。
最低でも対象物の写真は最低でも30枚からでより細かく正確に再現するには150枚以上が必要になるでしょう。

今回、対象物に選んだモノは…
国見町の観月台文化センターの建物です。

事前に国見町と相談し、許可を頂きましたので、今回の実験に使用させていただきました。

朝の5時半。 6時半より建物を使用するとの事で、6時までの間で撮影をいたしました。
まずは旋回。360度、高さを変えて1周約40枚ぐらい撮影します。
次は真上からの写真。高さを一定に保ち、位置を変えて撮影しました。
約300枚の写真の撮影が終わり事務所に持ち帰ってデータを入力します。

入力されたデータを基に、解析後に、点群データやメッシュ、テクスチャ付きの3Dモデルが出力されます。

微調整…
そしてできたものがコチラです。

なかなか綺麗に出来上がりました。
自分的にはもう少し横側からの写真が足りなかったかな?
という感じではありましたが、ある程度満足のいく仕上がりになりました。

これからも精度向上に練習を重ねていきたいと思います。

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