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ドローンはなぜ「すぐに」飛ばせないのか

2026・01・17

ドローンはラジコンのように見えることもありますが、
現在は 航空機の一種として扱われており、法律・条例・管理ルールに基づいて厳格に運用される機器だからです。
そのため、「現地に行けばすぐ飛ばせる」というものではありません。

理由その①
国の法律(航空法)で厳しく管理されているから

現在、100g以上のドローンはすべて機体登録が義務となっており、
さらに、免許(技能証明)や国土交通省の飛行許可・承認を持つ者のみが、
定められた条件の範囲内で飛行を行うことができます。

当社では、全国で業務飛行が行えるよう、通年有効の許可・承認を取得し、毎年更新しています。
しかし、

・高度150m以上での飛行
・不特定多数の人が出入りするイベント上空
・特殊な環境・飛行方法

などは 案件ごとに別途許可が必要となり、事前申請と審査期間を要します。

理由その②
飛行場所ごとに「管理者の許可」が必要になるから航空法とは別に、飛行する場所そのもののルールがあります。

例えば、

・私有地 → 地権者の承諾
・公園・河川・公共施設 → 管理者の使用許可
・道路・道路付近 → 道路交通法に基づく届出・許可
・山林 → 入林届

など、場所が変われば必要な手続きも変わります。
これらの確認・申請を行わずに飛行することはできません。

理由その③
条例や地域独自の規制が年々増えているから

近年では、

・原子力発電所周辺の規制強化
・重要施設周辺での飛行制限
・自治体条例による公園・公共施設での飛行禁止

など、国の法律とは別に、地域独自の制限が増えています。
これらは 現地調査を行わなければ分からないケースも多く、事前確認が不可欠です。

理由その④
事故を防ぐための安全管理が必須だから

ドローン事故は、

・人身事故
・建物・車両への衝突
・社会的トラブル

につながる可能性があります。
そのため当社では、

・補助者(監視員)の配置
・飛行ルート・離着陸地点の確認
・第三者立入対策

などを事前に検討したうえで飛行を行います。

👉 これらの理由から安全確認を省略して「すぐ飛ばす」ことはできない訳ですね。

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