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久しぶりにプライベート撮影。南三陸に行って来た
皆さんご機嫌いかがでしょうか?
ドローンパイロットの鈴木です。
東北も梅雨に入り毎日ジメジメした日が続いていましたが、ここのところYoutubeにアップする映像が無いので撮影しに行くことにしました。
場所はドコがいいかと悩んで南三陸あたりをまわろうかと思いました。
しばらく天気とにらめっこでしたが、土曜日ひょっとしたら晴れ間が・・・
という勝手な自分の予報から出発してみました。
当初は気仙沼で朝日を撮ろうと考えていましたが、出発が遅れた事もあって間に合わない事が判明。
急遽、南三陸町の歌津崎で日の出を待つ事にします。
撮影は日の出前から行いました。
(夜間飛行の許可は取得済みです)
山々は低い雲に覆われていて山頂がひょっこりと顔をだしてる状態。
そしていよいよ6時10分すぎに水平線から太陽が顔を出しました。
あいにく雲があって美しい太陽を拝む事はできませんでしたが、雲の切れ間から陽ざしが届く絵も良いのではないでしょうか。
続いて、気仙沼市岩井崎に移動。
ここは2年前に撮影で訪れています。
この時はまだ防波堤の一部が完成していましたが、今はほぼ完成されて周辺も整備されていました。
津波に遭った学校の周辺にはパークゴルフ場も整備されていました。
あいにく雲に隠れてどんよりした天気ですが、せっかくなので周辺の雰囲気と潮吹き岩を撮影しました。
この写真は津波に耐えて1本だけ残ったものです。
そして、気仙沼と言えば、春に高速道路が開通した事も報道されていましたよね。
せっかくなので通ってみました。
気仙沼横断橋と名付けられた橋は三陸自動車道の一部で気仙沼湾を高さ32mで横切ります。
車窓からは港と市街地が一望できます。
撮影しましたが、ここはまたの機会にお届けしようと思います。
お次は南下して石巻市にある神割崎にやってきました。
一説によれば、村境がはっきりしていなかった浜にクジラが打ち上げられました。2つの村ではクジラの取り合いから争いが起こってしまい、その夜、あろうことか岬がまっぷたつに割れ、クジラも2つに割られてしまいました。両村の人々は神様が岬を割り、いさかいの仲裁をしたのであろうといって、以来この岩の割れ目が村境となったと伝えられています。
また、ここは2月と10月の10日前後だけ割れ目から日の出が拝めるというスポットでもあるようで、その神秘的な光景は素晴らしいようです。
自分も機会があれば訪れてみたいものです。
今回は海からを中心に神割崎を撮影しました。
更に南下。
北上川の下流にやってきました。
ここには震災でたくさんの子供達が犠牲になった旧大川小の震災遺構がそのままにありました。車からでもはっきりと津波の凄まじさが見てとれます。
見るだけでとても辛い。涙が出ちゃいました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
遺構を後にし牡鹿半島へ。
もうお昼近く。天気が回復して牡鹿半島にも陽ざしが降りそそいできました。
到着後はまだ曇でしたが、何度かフライトしているうちに晴れてきて金華山や海や空が美しくみえてきました。
こりゃ撮影チャンスですね~
下の写真は牡鹿半島から金華山を撮った写真です。
翌日、大量の映像を確認し、約5分の映像を作るのに なんと8時間。
どの絵を使えば良いのか悩みました。
そして出来上がった映像がコチラ。
是非ご覧下さい。
弊社にも最新ドローンが配備されました
皆さんこんにちは。
ドローン販売大手、DJIから新しい機体、MAVIC Air2Sが発表されました。
従来のAir2よりも安全性に優れ、なんと言っても1インチのカメラを搭載し、5.4Kの映像まで撮れてしまう優れものです。
当初はAir2と2 PROを並行して使用してきましたが、4K60fpsの需要が多くなり、2 PROの活躍が少なくなってきたため、今回の導入となりました。
国土交通省の飛行許可承認書は現在申請中で、まだ飛行する事はできませんが、承認され次第、Air2と共に活躍して頂きたいと思います。
Air2SもAir2同様に夜間飛行、目視外飛行、30m確保できない飛行、住宅密集地での飛行も同時申請していますので、幅広い用途で運用できると思います。
今後の活躍にご期待くださいませ。
承認書の更新とAir2sの新規申請
200g以上のドローンを屋外で飛行するためには国土交通省の飛行承認書というものが必要になります。
これは、国が一定の条件を満たせば屋外でも飛行して良いという許可証のようなものなのですが、昨年登録したMAVIC Air2と2 PROの更新時期とも重なり、6月上旬に申請を出していました。
新規の申請や更新申請はDIPSというドローン情報基盤システムから簡単に行う事が出来ます。
ここから申請をするのですが、今回弊社が購入したMAVIC Air2Sの機体はシステム上に登録されておらず、機体の登録や安全装置等の確認の写真などが別途必要になって申請にもやや時間がかかります。
ほぼ同日に3台の機体を申請しましたが、やはり新規登録になったMAVIC Air2Sはまだ申請がおりません。
新規だからなんでしょうね。
セットアップは事務所内で行って いつでもフライト可能な状態にしておきました。
後は、許可証が届くのを待つだけです。
性能比較もしてみたいので待ち遠しいですね。
それから、今回の承認書には下のような文面が追加されていました。
いよいよ免許が必要になるのでしょうね。
パイロットとして取得が開始されたら私たちも取りに行かなくてはですね(^^;)
日本海の夕日
本日のショットは日本海の夕日です。
年末のご挨拶
日頃より弊社サービスをご愛顧くださいまして誠にありがとうございます。
本年の営業は、12月25日(金曜日)をもちまして終了させていただきました。
今年も皆様に支えられながら無事に新年を迎えられることとなりました。
新型コロナの影響が大きい事から皆様には大変なご苦労をされていることと思います。
皆様におかれましてはこの厳しい状況を乗り切って頂き、来年もまたドローンを通じて皆様と共に成長していきたい所存でございます。
本年もあとわずかとなりました。
時節柄、ご多忙のこととは存じますが、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
新年業務開始は 1月5日(火曜日)を予定しておりますが、福島市のコロナウイルスの状況により延長または一部縮小での開始となる事がございます。
予めご理解とご協力をお願い申し上げます。
Youtubeのコメントに関するご案内
最近、一部のコメントで「許可を得ていますか」「目視外飛行ですよね?」などの投稿がございます。
しばらくコメントに対する返信を控えておりましたが、この場を借りてご説明させていただきます。
私たちが飛行し撮影した映像は全て国土交通省の承認書にて許可を得たものになります。
また、地権者への確認または許可や相談指導を受けた上での飛行撮影映像です。
許可や申請はドローンを飛行するにあたり重要な行為ですので全ての映像において許可または確認を得て飛行を行っております。
なお、国土交通省の飛行許可承認書は公開されておりますため、誰がどのような申請をし承認されているかを確認できますので、ご心配であればそちらにて確認してください。
https://www.dips.mlit.go.jp/portal/
続いて、飛行申請許可に関する問い合わせのコメントですが、私たちも撮影にかなりの準備期間や調整、許可申請を行っております。
「わからない事を聞く」と言うことも大事ではありますが、まずはご自身で調べてください。
アドバイスとしましては、飛行したい場所の市町村に問い合わせていただきますとある程度の申請先などを教えていただけますのでそちらで確認する。
地上150m以上のフライト → 国土交通省および各管轄の空港事務所
目視外飛行や夜間飛行、イベントや投下等 → 国土交通省
国立公園 → 環境省
国定公園 → 県など
道路をまたぐ場合 → 道路管理されている団体
鉄道をまたぐ場合 → 各鉄道会社
河川や公園の上空 → 河川国道事務所や市町村の公園管理課など
国有林 → 森林管理局
国の文化財などに指定されている場合 → 文化庁や教育委員会
その他の土地の上空 → 所有者に許可をいただく
港での飛行 → 港管理事務所など
などなど申請先などが増えることがあります。
多いときでは1フライトで5カ所以上にも及ぶ確認や許可が必要になるケースもあります。
それらをひとつひとつコメントの度に説明はできませんので、コメントに対するご回答を控えさせていただいております。
ご了承ください。
最後にドローンを飛行されるパイロットは申請許可が義務づけられていますので、正規な手続きを得て安全に飛行する事をお願いいたします。
また、ご視聴いただきコメントされる方にお願いではありますが、Youtubeにアップされている動画全てが違反をしているものでは無いと信じたいところではありますが、やはり一部では違反をしている行為がある事も事実です。しかし、真面目に撮影されている方もいらっしゃる訳ですから、コメントに書かれる際には互いに気持ちの良い書き込みをされる事をお願いいたします。
秋田県にかほ市 元滝伏流水を撮影しました
別件のお仕事でにかほ市を訪れていました。
ちょうど撮影があったので別途編集してお届けします。
鳥海山麓から湧き出す豊富な水と美しい自然は観ているだけでも癒やされます。
今回はドローンにて元滝伏流水を撮影してみました。
駒の湯温泉様のPVを作成いたしました
宮城県栗原市栗駒にある駒の湯温泉様のPVを作成いたしました。
栗駒山の宮城県側の登山口であるいわかがみ平からの夜空をハイパーラプスで撮影。
2020年の栗駒山麓の紅葉を駒の湯周辺にて撮影しました。
今年はコロナの影響もあり、駒の湯温泉は終日休業でございました。
栗駒山の自然を是非観て頂こうと公開しています。
喜多方市 ドローン映像コンテストで優秀賞受賞しました
岩越鉄道山都駅開通110周年記イベントの一環として喜多方市で「ドローン映像コンテスト」が開催され、当社からも応募しましたところ、優秀賞に輝きました。
募集テーマは、「歴史感じる鉄道と喜多方市」
喜多方市内の沿線で鉄道に関するもの(列車、橋脚、トンネル等)を撮影した作品が対象。
私たちは、テーマを歴史のある橋脚に絞り、またドローンのみで撮影した映像を使い、撮影から編集までを行って3分の番組に仕上げました。
是非ご覧下さい。
撮影許可は喜多方市やJR東日本、喜多方警察署などの指導のもと撮影いたしました。
映像はyoutubeにてご覧頂けます。
https://youtu.be/S9YmjICqAGE
国見町・光の祭典で最優秀賞受賞
福島県伊達郡国見町で開催された「光の祭典」の 希望の花火フォトコンテストが開催され、ドローンで撮影した映像を応募したところ、最優秀賞に選ばれました。
9月2日、国見町役場で表彰式が行われ、当社のドローンパイロット鈴木が最優秀賞をいただきました。
町内では、道の駅や病院、信用金庫、公民館などで公開されました。
ご覧いただきましてありがとうございました。
福島民報より
応募した写真